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第4回 高齢者とカルシウム―骨折・介護予防の視点

2026.10.26新着情報

年齢を重ねると、骨量は徐々に減少していきます。

さらに、食事量の低下や運動不足、筋力低下などが重なると、骨折のリスクが高まりやすくなります。

高齢者にとってカルシウムを意識することは、単に骨を丈夫にするだけではなく、将来の生活機能を保つという意味でも大切です。

高齢になると不足しやすくなります

高齢者では、食が細くなったり、乳製品や魚を食べる機会が減ったりすることで、カルシウムの摂取量が不足することがあります。

また、年齢とともにカルシウムの吸収効率が低下することもあります。

そのため、高齢になるほど「食べているつもり」ではなく、実際にどの程度摂れているかを確認することが大切です。

骨折が生活機能の低下につながることも

骨量が低下すると、転倒した際に骨折しやすくなります。

特に高齢者では、大腿骨近位部骨折や脊椎圧迫骨折などが、その後の生活に大きな影響を与えることがあります。

骨折後に活動量が落ちると、筋力も低下し、さらに転倒しやすくなるという悪循環に陥ることもあります。

そのため、骨折予防は介護予防という視点でも重要です。

カルシウムだけでは不十分です

高齢者の骨折予防では、カルシウムだけではなく、ビタミンD、たんぱく質、筋力の維持が重要です。

歩行や軽い筋力トレーニングなど、自分に合った運動を続けることも大切です。

また、家の中の段差や滑りやすい場所を減らすなど、転倒そのものを防ぐ工夫も必要になります。

まとめ

高齢者では、食事量の低下や吸収効率の変化などによって、カルシウムが不足しやすくなります。

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