
骨は、ずっと同じ状態を保っているわけではありません。
古くなった骨を壊し、新しい骨を作るという「骨の新陳代謝」を繰り返しています。
そして骨量には、年齢による大きな変化があります。
骨量は成長期に大きく増えます
骨量は子どもから思春期にかけて大きく増え、若年成人期にピークを迎えます。
その後は、ずっと増え続けるのではなく、加齢とともに徐々に減少していきます。
この若いうちに蓄えた骨量を、よく「骨貯金」と表現します。
若い時期にしっかり骨量を増やしておくことが、将来の骨の健康につながります。
若いうちからの生活習慣が大切です
骨を丈夫にするためには、カルシウムを含む食事だけでなく、たんぱく質やビタミンD、適度な運動も重要です。
また、極端なダイエットや偏った食生活は、骨の形成に必要な栄養素が不足する原因になります。
成長期から若い成人期にかけては、将来の骨の健康を考えるうえでも非常に重要な時期です。
女性は閉経後の骨量低下に注意
女性では、閉経後に女性ホルモンが減少することで、骨量が低下しやすくなります。
そのため、若い頃から十分な骨量を作っておくことに加えて、閉経後も食事や運動を意識することが大切です。
もちろん、男性も年齢とともに骨量は低下します。
骨の健康は、女性だけの問題ではありません。
何歳からでも意識する意味はあります
「もう大人だから遅い」と思う必要はありません。
若いうちに骨量を増やすことは大切ですが、その後も栄養や運動を整えることで、骨量の低下をできるだけ緩やかにすることは可能です。
大切なのは、年齢に関係なく、できることを続けることです。
まとめ
骨量は成長期から若年成人期にかけて増え、その後は年齢とともに徐々に減少します。
若いうちの「骨貯金」は大切ですが、成人後も食事と運動を続けることには十分な意味があります。