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愛知県で早くもインフルエンザ流行入り!

2026.09.04新着情報

まだ暑さの残る9月ですが、愛知県では早くもインフルエンザが流行入りしました。

愛知県の発表では、2026年第35週(8月24日~30日)のインフルエンザ患者報告数が、1定点医療機関あたり1.10人となり、「流行入り」の目安となる「1」を超えています。

「インフルエンザは冬の病気」というイメージがありますが、今年は早い時期から注意が必要になりそうです。

手洗いや換気などの感染対策はもちろんですが、本格的な秋冬を迎える前に、普段から体調を整えておくことも大切です。

中医学で身体を守る「衛気(えき)」

中医学には、「衛気(えき)」という考え方があります。

衛気とは、身体の表面をめぐり、外から入ってくる「邪気」から身体を守る「気」のこと。

いわば、身体を守るバリアのような存在です。

この衛気が不足した状態を「衛気虚(えきききょ)」といい、

風邪をひきやすい
季節の変わり目に体調を崩しやすい
疲れやすい
汗をかきやすい
などの傾向がみられると考えます。

夏の暑さで体力を消耗したところへ、これから朝晩の寒暖差も大きくなってきます。

そんな季節の変わり目だからこそ、「衛気」を充実させて身体を整えておくという考え方が大切になります。

身体を守る「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」

衛気を補い、身体を守る代表的な漢方薬に、「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」があります。

「玉屏風」という名前には、身体の表面に屏風を立てるように、外からの邪気から身体を守るという意味が込められています。

玉屏風散は、

黄耆(おうぎ)・白朮(びゃくじゅつ)・防風(ぼうふう)

という3つの生薬からなる、とてもシンプルな処方です。

黄耆と白朮で「気」を補い、そこに防風を組み合わせることで、衛気を充実させ、外邪から身体を守る力を整えていくと考えます。

そして、この玉屏風散を製剤化した漢方薬が「イスクラ衛益顆粒S」です。

普段から風邪をひきやすい方、疲れると体調を崩しやすい方、季節の変わり目に弱い方などの体質改善に用いられています。

「かかってから」だけでなく「かかりにくい身体づくり」を

インフルエンザ対策というと、マスクや手洗いなど「ウイルスを入れない」ことに目が向きがちです。

もちろん基本的な感染対策はとても大切です。

それに加えて中医学では、自分自身の身体を整え、外邪の影響を受けにくい状態にしておくことも大切にします。

十分な睡眠、バランスのよい食事、適度な運動などで体調を整えながら、本格的な流行シーズンに備えましょう。

「毎年すぐ風邪をひいてしまう」
「季節の変わり目になると調子が悪い」
「疲れるとすぐ体調を崩す」

そんな方は、一度ご自身の「衛気」を見直してみてはいかがでしょうか。

漢方薬は体質や体調によって選び方が異なります。
気になる方は、お気軽にご相談ください。

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