私は結局、帝王切開で二人とも出産しました。帝王切開で産まれた子はお母さんの産道を通っていないので免疫力に影響が出ると言われています。そう言われると帝王切開で産んだお母さんは複雑な気分になりますよね。好きで帝王切開したわけじゃないのに…と。ミルクで育てるか、母乳で育てるかも同じです。母乳がよく出れば母乳で育て、出なければミルクで育てれば良い。こちらも免疫力が…と言われがちですが、人それぞれ体も環境も違いますからね。
ちなみに私は二人とも完全母乳でした。1人目の時におっぱいマッサージを受けて出るようにしたからです。おっぱいが出すぎていた為、娘がおぼれないように必死に飲んでいる姿は可愛かったな(^^♪ミルクだと腹持ちが良いからと、夜だけでもミルクにしようと思った時には、哺乳瓶をくわえる部分が嫌みたいで受け入れてもらえませんでした。
育児で1番辛いのは、やはり夜熟睡できないことです。私が本当に熟睡できるようになったのは、下の子が中学生になってからです。それまでは子供と一緒に寝ていました。子供は寝ている時もお母さんを探しているのでしょうか。高学年になっても娘の足がごそごそ私を探して、体の下に足を入れてきます。布団をちゃんと被っているかも気になります。寝れないですよね(笑)眠りが浅く、よく夢を見ていました。一度目覚めても、もう一度寝て夢の続きを見られる特技がありました。今考えると闇ですね”(-“”-)”
こうやって振り返ると18年間あっという間でした。でもその時一瞬一瞬は長く、これがいつまで続くのか…と不安が常にありました。そのうち楽になるよ!と小さな子供さんのお母さんに声をかけても、きっと心に届かないでしょう。今が大変で、今何とかしたいのだから。それでも何かにすがりたい時は漢方薬で元気を補ってあげたり、相談員に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしてみて下さい。自分からアドバイスを求めるのは心に届くかなと。
よく言われるように、子育てには正解はなく、お母さんも全てが初めてなので失敗や後悔がたくさんあって当たり前。ただ1つ私がいつも思っていることは、娘達が私達の所に生まれてきて幸せだったね!!と思うことにしています。そう思うと愛おしく感じることができるからです。言い聞かせてるわけじゃありませんよ(笑)失敗や後悔しても立派に育っています。
私世代より更に先輩のお母様方はきっと、まだまだ悩みは尽きないわよ!!と思ってみえると思います。もちろんその覚悟はしています。子供を授かったからには、立場が逆転するまで、とことん見守っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。