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子供を授かるということpart1

2024.10.07新着情報

日頃不妊治療のお客様、子育て真っ最中のお母さんと接する機会がありますがいつも自分はその頃どうだったかな…と照らし合わせることがあります。現在わが子は18歳と14歳になっています。五体満足で生まれてきてくれればそれで良い。ご飯をいっぱい食べて欲しい、熱を出さないで、習い事を頑張って欲しい、勉強頑張って欲しい…いつのまにか子供に求めることが増えていきました。仕事があったので、下の子は8ケ月から保育園に入り、たくましく育ちました。土曜日は2人でお留守番も多く、よく言えば早く自立したと思います。

たくましい、自立している。これはあくまでも私の感想であり、娘達はもっとお母さんのそばに居たかった、もっと話を聞いて欲しかった、色々な所に遊びに連れていって欲しかったとさみしい思いをたくさんしていたかもしれません。娘達ごめんなさい。

私は上の子を授かる前に一度流産を経験しています。心拍が認められない稽留流産でした。生理は不順ではなかったし、健康には自身がある方でしたので、それはそれはショックでした。そのあとゆっくり体を休め、今の長女を妊娠した時は嬉しい反面、また流産してしまったらどうしよう…と言う不安で酷いめまいやつわり…風邪をひいてしまい安定期に入るまで大変でした。毎日たまごクラブの付録の、今赤ちゃんはこのぐらいの大きさで、この部分が育っていますよというのが分かる円グラフを眺めてましたね(笑)ちなみに、まだこの頃は漢方の勉強をしていなかったので、何かわからない物は口にしたくない!!と言う可哀そうな考えで、ただただ辛いことは我慢していました。もしこの頃の自分にアドバイスできるとしたら、『漢方薬を飲みなさい!!』と言いたいです。

妊娠後期では逆子が戻らず、普通分娩か帝王切開か悩みながら毎日猫のポーズをしていました。お腹は張るし、浮腫むし、鉄不足になるし…本当に1人目の妊婦生活は大変でした。

不妊治療をされている方は妊娠に至るまでも不安なことがいっぱいあると思いますし、着床するか…妊娠できるか…心拍が認められるか…無事に育つか…無事に産めるかとずっとずっと悩むと思います。ですから無事に出産した報告をいただくと自分のことのように嬉しいです。

                           part2へ続く

 

 

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